ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
東京、上野 「国立西洋美術館」で開催される予定である
ロンドン・ナショナル・ギャラリー美術展。
イギリスの至宝の絵画を61点も展示されるのは世界初だそう。
西洋美術館もしばらく行っていないので、チケットは早速購入した。
東京では、2020年3月3日~6月14日まで。
次に大阪で開催される。
しかし、このコロナウィルスの為に現在も休館が続いている。
先日、BS4chで、ロンドン・ナショナル・ギャラリーの絵画の何点かを
解説している番組があった。
イタリアから始まる宗教画からオランダ、フランス、イギリスに至るまでの
変遷は絵画を観ると同時に大変興味深いものだ。
そして、最後に締めくくられた画家が「ゴッホ」であった。
ゴッホは37歳の若さで自ら命を絶った人物である。
ゴッホは、オランダのハーグで貧しい農民を描いていた。
しかし、弟のテオがフランスの画家商になった為か、
または、フランスの「印象派」に惹かれたためか、
フランスに渡った。
彼の絵画の才能は印象派の代表者でもある「クロード・モネ」などにも評価され、
印象はの画家の人々にも受け入れられる。
しかし、彼の絵画の描写は独特だ。
描写に『うねり』がある。
代表作「ひまわり」にしても「糸杉」にしても。
それは、ゴッホの真摯な純粋さの中の心の苦悩を表しているようにも思える。
アルルでの彼のひと時は短い期間であったけれども
ゴッホにしたら、至福のひとときであったであろう。
YouTubeでも、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を解説しているので
是非観て欲しい。
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