緊迫感迫る、病院の対応
コロナの為に「非常事態宣言」が出ている今。
病院でも院内感染者が毎日のように出ている。
私は、首・肩コリが酷くて我慢できず、
近所の「整形外科初心」に行った。
数年ぶりであったが、行ってみると、
初診は、外のテーブルで問診票を書く。
血圧を測る。
待合室には患者が何人かいるがちか、一人帰ると
看護師の方が消毒液をシュシュと座席や部屋の各部分を消毒し始め
大変に緊張した。
これが医療現場の現実だ。
患者としても、病院に行くのは恐れとためらいがあるが、
病院側としてもどんな患者が来るかわからない。
診断も医師はクリア・ファイルで顔を覆って、
私と話しをした。
私も、医師と向かいあうのを避けるため、
医師と目を合わせずに、違う方向を見て話しを聞いた。
病院側も患者もお互いに「疑心暗鬼」。
近くで咳をしている人がいれば、何もいわずに静かに
席をかえたり、座る方向を変えたり。
コロナの流行がなければ、とても感じの良い病院のスタッフ方々であろうに。
親しい人でも、やはり会う事が怖い。
個人商店などは、休業で店を維持できず、
オーストラリアの航空会社も倒産のニュースが入った。
「終わりの始まり」。
暗い言葉になるが、そのような予感がよぎる。
今までの普通の生活がどんなに恵まれていたものか。
失ったものがいかに大きなものであったか。
私たちは、この事実を冷静に受け止めなければならない。
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