ダンミカ大使 著書 「パ二ワラル その2」
スリランカの元在日大使の著書「パ二ワラル」は、本当に面白く興味深い本です。
桜の花が散り行く時、秋の夕暮れを柔らかな日差しになったと繊細な部分を見せる反面、
スカイツリーから、見下ろした情景を「毛虫」が動いていると表現したり。
そのどちらの面も持っていらっしゃるのでしょう。
それに、思いやりに満ちていらっさしゃる。
心で感じていても相手の事を想い口に出して表現しない。
その素直で優しいお人柄が所々に感じられます。
なんだか、子供の頃にわくわくして読んだ
「赤毛のアン」やリンド・グレーンの「長くつ下のピッピ」などを思わせます。
東京の自動改札や自動販売機の表現もとっても面白い。
本当に愛されるべきお人柄です。
(下記の写真は「パ二ワラル」というスリランカのお菓子です。
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